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お湯は高温なほど、洗浄効果が高まります
効果的な洗濯槽のクリーニング法は、1:お風呂の残り湯(高温なほど洗浄効果が高まるため、入浴直後のお湯がおすすめ)を洗濯機の最大水量まで入れる。2:酵素系漂白剤500gと粉石けん50gを入れて、攪拌しよく溶かす。粉石けんを入れるのは界面活性剤として働くことで、しつこくこびりついたカビと洗濯槽の隙間に浸透して酵素系漂白剤の力を発揮しやすくする目的。3:よく溶かしたら、1晩放置する。4:翌朝、洗濯機を回すが、通常モードではなく「ふとん・毛布洗いモード」で洗濯機をかけることがポイント。
最近の全自動洗濯機にはたいていふとんや毛布洗いの機能がついているはず。これはバルセーターを回転させるのではなく、内槽を回転させることでふとんなどを型くずれさせることなく優しく洗いあげる機能。このモードは内槽を回転させるため、一見水流は穏やかだが、内槽と外槽のあいだには激しい水流が発生している。つまり、カビの発生している部分を洗うにはもっとも適したモード。
5:ふとん洗いモードのさい、糸くずフィルターははずして、外槽から循環した水が内槽に十分に流れこむようにしておくこと。さらに内槽に流れこんだカビは、観賞魚用の網などを利用してていねいにすくいとる。この作業で、カビが洗濯槽に残る量を大幅に削減することができる。
洗濯機の掃除法